雪中訓練 沖庭山

12/23〜12/25 赤芝峡から出発し沖庭山を周遊(山中2泊)


 穂高縦走は早々に中止、代替案の南アも駄目、八ツもダメ、ちっきしょう。引き籠ってるのは飽きたので吹雪でも死なない程度の山でラッセルやら幕営やら、今後の冬山に備えての訓練。


*冬山でのゴム手袋の有用性について*
 冬山で快適に過ごすには、とにかく手を濡らさず、冷やさないことが肝要と思う。結局行きついたのは、インナー手袋+ゴム手袋+オーバー手袋の三段構え。ゴム手で完全防水、さらにオーバー手袋で裾からの雪の侵入を防ぐという寸法である。これなら深雪の急斜面のラッセルで、手を雪に突っ込んでも濡れを気にせずに済む。また、オーバー手袋を外して作業しなくてはならない場面が出てくるが、インナーは濡らしたくない。そんなときもゴム手袋。完全防水しつつ結構細かいことができる。晴れて気温が高かったり乾いてる時はさっさと脱げばよい。